喘息
原因喘息の基礎知識

原因

喘息の原因

喘息

喘息の原因両親のどちらかが喘息で、子供も喘息というケースが多くみられますが、喘息は遺伝するのでしょうか。
また、喘息は苦しい喘息発作が特徴の病ですが、何がきっかけで発作が出るのでしょうか。

ここでは、喘息の原因について紹介しています。

アレルギー体質を受け継ぐ?

アレルギー性疾患と喘息の関係気管支喘息はアレルギー性疾患に合併しやすい傾向があります。
では親が何らかのアレルギー性疾患だった場合、子供はその体質を受け継ぐのでしょうか。

また、炎症した気管支はどんなものに刺激されて発作を引き起こすのでしょうか。

遺伝が大きく関係している

母親か父親のどちらかが気管支喘息だった場合、子供にも発症することが多いようです。
また両親のいずれかが花粉症やアトピーといったアレルギー性疾患を持っていた場合も同様です。
このことから気管支喘息には、遺伝が大きく関係していると言えます。

喘息の発作は、空気中にホコリ・花粉・有害な化学物質などがたくさん舞っている所に行くとしばしば起こります。
また家の中にいても、ダニ・カビ・ペットの毛やフケや糞なども発作の原因となります。
発作の原因となる物質のことをアレルゲンと言いますが、これらは喘息発作を引き起こす代表的なものです。

ただし、発作を起こすアレルゲンは皆共通ではありません。
花粉は平気なのに動物の毛がダメ、犬の毛は大丈夫なのに猫の毛には反応するなど人それぞれですので、自分のアレルゲンが何であるかを突き止めることが重要です。

アレルゲンが気管支に入ると…

気管支喘息は、アレルギー性喘息(アトピー型喘息)と非アレルギー性喘息(非アトピー型喘息)の2つに大別されます。
前者のアトピー性喘息とは、両親よりアレルギー体質を受け継ぎ、アレルゲンによって発作が引き起こされる喘息のことです。

アレルゲンが、どのような仕組みで喘息発作を起こすのかを説明しましょう。
口や鼻からアレルゲンを吸い込むと、体はそれらを有害物質とみなし排除しようとします。
そして、異物がそれ以上奥に侵入しないよう、気管支の平滑筋が収縮を起こします。

収縮によって気管支が狭くなると、空気がスムーズに通ることができません。
すると息が苦しくなったり痰が詰まったりして、いわゆる喘息発作が引き起こされます。
また気管支が狭いために、呼吸時にヒューヒューやゼイゼイと音がする喘鳴が起こります。

ストレスで悪化することも

気管支喘息にはもう1つ、非アレルギー性のタイプがあります。
アレルギー性の喘息のように、埃などのアレルゲンが発作を起こすわけではありません。
煙草の煙、香水、季節の変わり目(気温や湿度の変化)といったものが引き金となります。
また、ライノウイルスという鼻風邪のウイルスやストレスが原因になることもあります。

特に注目したいのが、喘息を悪化させるストレスです。
人間関係の複雑な職場・残業の多い会社など、強いストレスに晒される環境にいたために喘息がひどくなったという人が少なくありません。
喘息もちの人は、ストレスをできるだけ回避・解消する方法を見つけることが大切です。

「そばアレルギー」には要注意

食物アレルギーで最も有名なのが「そばアレルギー」です。
そばを食べると蕁麻疹が出たり、気管支が狭窄して喘息発作が起きることから「そば喘息」とも呼ばれています。

そば喘息は、茹でたものを食べるだけでなく、そば殻やそば粉を吸い込むことでも発作が起こります。
口に入れなくても危険ですので、そばアレルギーの人は蕎麦を作っているところに近付いたり、殻が入った枕で寝たりしてはいけません。

また「一口くらいなら謝って食べても問題ないだろう」と軽視するのも厳禁です。
なぜなら、重い喘息発作だけでなく、急激な血液循環障害や意識障害が表れるアナフィラキシーショックを引き起こす危険性が高いからです。
対処が遅れると、息が止まってしまい命を落としかねないので十分な注意が必要です。

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