喘息
症状喘息の基礎知識

症状

喘息の症状

喘息

喘息の症状気管支喘息は、気管支が赤く腫れて狭くなってしまう病気です。
大切な空気の通り道である気管支が塞がれると、満足に呼吸をすることができません。

ここでは気管支喘息を発症すると、どんな症状が表れるのかを紹介しています。

喘息発作とは?

喘息発作の原因と症状呼吸するためには、気管支にある筋肉・平滑筋が伸縮の動作をする必要があります。
しかしこの機能に狂いが生じると気管支が狭窄したままになり、喘息発作が引き起こされます。

喘息といえば喘息発作ですが、具体的にはどういった症状が表れるのでしょうか。

気管支を通してガス交換が行われる

喉頭と肺は、空気の通り道となる気管で繋がれています。
気管は長さ10cmほどの管で、下部は2つに分かれており、それぞれは左右の肺へと向かって伸びています。
この2つに分岐し、両肺へと繋がっている管のことを気管支といいます。

口と鼻から空気を吸い込むと、空気は気管支を通過して気管支を経て肺へと届きます。
肺では、空気中の酸素と血中の二酸化炭素の交換が行われるのですが、この働きのことをガス交換と言います。

気管と気管支の仕組みをもう少し具体的に説明しましょう。
気管と気管支は、C字型の軟骨が均等な間隔で数十個並ぶことで構成されており、軟骨は気管支の末端に近付くにつれてなくなっていきます。

軟骨は、C字型の隙間が背中に向くように配列されているのですが、この隙間のことを膜性壁もしくは平滑筋層と呼んでいます。
膜性壁(平滑筋層)は輪状靭帯で補充されているのですが、気管支はここが伸縮することによって太さを変え、出入りする空気の量をコントロールすることができるのです。

喘息発作が出るのは夜中〜明け方

何らかの理由で、気管支の伸縮動作に狂いが生じることがあります。
気管支が縮んだままになると、水が流れているゴムホースを握ったのと同じような状態になりますので、空気の出入りが上手くいかなくなります。

そのため正常に呼吸をすることができません。
呼吸困難が起こってからしばらくすると、激しい空咳や透明の痰が出てくるのですが、この症状がいわゆる喘息発作です。
喘息発作は夜中から明け方にかけて発生することが多く、はじめは喉がつまるような感覚に襲われます。
発作は軽いものから重いものまでさまざまであり、軽い息苦しさや胸の痛みを訴えるだけの人もいます。

息をするたびにヒューヒュー、ゼーゼーといった音が聞こえるのも喘息発作の特徴であり、この状態のことを喘鳴といいます。
呼吸困難がひどい場合は横になって寝ていることができず、前かがみの体勢になります。

さらに重症な発作では、血中の酸素不足が起こるために意識を消失してしまいます。
指先が冷たくなって唇が変色していた場合はチアノーゼであり、かなり危険な状態です。

呼吸器科を早めに受診しよう

症状が軽い場合、喘息のせいとはなかなか気が付きません。
ただの風邪と思い込んで病院へ行かず、悪化させてしまうこともしばしばあります。
特に中高年の人は「咳込みやすいのは年のせい」と考えがちですので、注意が必要です。

喘息の発作が起きているときは、死の恐怖を感じるほど辛いものですが、普通の状態のときは喘息持ちとは思えないほど健康に見えます。
しかし喘息の発作は、決して油断してよいものではありません。
少しでも疑わしいと感じたら、病院の呼吸器科などを早めに受診し詳しく調べましょう。

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