喘息
俳痰自分でできる喘息対策

俳痰を行う

スムーズに俳痰を行う

喘息

排痰の方法気管支喘息を発症すると、喉に痰が絡まりやすくなります。
気道が痰で塞がれると、更に呼吸が苦しくなりますので、スムーズに俳痰する方法を身に付けておきましょう。

気管支喘息を持つ人に必須のクイージングのやり方をお教えします。

スクイージングの手順や使う道具など

スクイージングの正しいやり方喘息の痰が気道に溜まったままでいると窒息しかねません。
しかし無理に出そうと力むと、喉を痛めてしまいますので、できるだけ喉に負担をかけない方法で俳痰を行う必要があります。

正しいスクイージングの手順や、スクイージングに使う道具などを紹介していきましょう。

痰は、肺や気管支から分泌されるもの

痰は、風邪を引いたときなどに喉に詰まるネバネバした塊のことです。
痰の正体は、肺や気管支などから分泌される粘液であり、口や鼻から入ったホコリなどの異物を絡めとって体外へ排除する役目をもっています。

痰は、体が健康な状態であればあまりみられません。しかし気管支喘息など呼吸器系の病気があった場合、粘液の分泌量が極端に多くなってしまうため、しばしば出てくるようになります。

気管支喘息にかかると、痰が頻繁に生じるようになります。
すると心地悪いだけでなく、上手く呼吸することができません。
そのまま放っておくと、窒息を起こして意識消失した結果、命を落とすこともあるので大変危険です。

なお夜寝ている間に痰が溜まり、苦しくて目が覚めるというケースが多いのは、睡眠中は体の筋肉が緩む・舌が下方に落ちるなどの理由で、上気道が狭くなってしまうからです。

バイブレーターを使うと簡単です

痰による窒息を防ぐためにも、うまく俳痰する方法を知っておきましょう。
それには、病院などで呼吸器疾患をもつ患者さんを対象に行っている呼吸リハビリの一種、スクイージングが役に立ちます。

1人ではできない部分もあるので、家族や保護者の方にも覚えてもらうことが必要ですが、それほど難しいテクニックを必要としません。
やり方さえ覚えれば誰にでもでき、またバイブレーターなどの道具を使うと更に簡単です。

スクイージングの手順

  1. 食事中に1日あたりコップ8〜9杯のぬるま湯を飲む
  2. 痰がいちばん多く発生する時間に、気管支拡張薬を吸入する
  3. 吸入してから15〜20分後、胸や背中を軽くタッピングする(バイブを使用してもよい)
  4. 振動を与える場所は、鎖骨の下、肺のあたり、両脇の下、肩甲骨、肩甲骨の下です。
  5. 両腕を前で組み、胸を抱え込むようにする
  6. ゆっくりと息を吸い込んだのち、できるだけ早く勢いよく吐き出す
  7. 5.6をハッフィングといい、この動作を3〜4回行って痰を出す

色をチェックしましょう

スクイージングによって痰を出したら、色をチェックすることも大切です。
また、量が多くなった・回数が増えたなどの変化がみられたら、医師に相談しましょう。

痰の色 考えられる疾患など
透明、白色 気管支喘息、気管支炎
黄色、黄緑色 ウイルスや細菌感染症
赤色(血痰) 気管支拡張症、肺がん
茶色、黒色 タバコ
【喘息全書】コンテンツ分類
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  • 【自分でできる喘息対策】発作の対処法や症状を抑える食事や飲み物、アロマやサプリ・温泉の話題
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  • 【気管支喘息Q&A】原因は風邪?胸痛!?完治は?季節差・地域差って?水泳や喘息草について
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