喘息
逆流性食道炎,胃食道逆流症喘息の合併症や似ている病気

逆流性食道炎

どんな病気?逆流性食道炎

喘息

逆流性食道炎とは逆流性食道炎は、日本では生活習慣病とともに増加している病気です。
喉に不快感を覚えたら、気管支喘息などではなく逆流性食道炎が原因かもしれません。

ここでは胃食道逆流症の一種、逆流性食道炎症とはどんな病気なのかを解説しています。

逆食の正しい知識を身につけよう

喘息と似ている逆食の症状逆流性食道炎の症状は、「単なる食べ過ぎ」としか感じない程度のわかりにくいものです。
もしくは、咳だけを意識して「喘息の症状では?」などと勘違いされることも少なくありません。

誤った判断で発見が遅れないためにも、正しい知識を身につけておきましょう。

胃酸が食道に逆流する病気です

逆流性食道炎とは、通常は胃に止まっているはずの胃酸が逆流し、食道の粘膜が炎症や糜爛を起こしてしまった状態のことを言います。
非びらん性胃食道逆流症、バレット食道などの種類がある胃食道逆流症の1つであり、逆食と略して呼ばれることもあります。

あまり聞いたことがないかもしれませんが、最近の日本では増加傾向にある病気です。
特に60代〜70代の女性に発症が多くみられ、かつ腰の曲がった方は重症であるケースが多いと言われています。

なぜ日本人に増えているのでしょうか?
またなぜ、高齢者に多くみられるのでしょうか。
それには、食生活の変化や生活習慣などが大きく関係しています。

食生活の欧米化や生活習慣が原因

日本でこの病気の患者数が増えているのは、食生活の欧米化が原因と言われています。
もう少し具体的に説明すると、脂肪やタンパク質を多く含んでいる食品の過剰摂取です。
また食生活だけでなく、強いストレス・アルコール・煙草といった生活習慣も発症の引き金になることがわかっています。

これらは、胃や食道には負担や刺激の大きいものです。
ですから長期にわたって続けた場合、胃酸の逆流を防ぐ下部食道括約筋や、逆流した内容物を胃に戻す食道の蠕動運動などの機能を低下させてしまいます。
またさらに、加齢による老化もこれらの機能を低下させる原因に挙げられます。

下部食道括約筋や食道が正常に働かないと、胃酸の逆流を防ぐことができません。
その結果、胃酸により食道がダメージを受けてしまい、逆流性食道を引き起こすのです。

食後の胸やけや咳などの症状が出る

逆流性食道炎の典型的な症状が、食事後の胸焼けです。
ほかにも、嚥下障害・喉の違和感・胸の痛み・頻繁に出るゲップ・胃が重い・お腹の張りといった症状が、単独もしくは組み合わさって表れます。

また、人によっては長続きする咳に苦しめられることもありますので、喘息にかかったのでは?
と勘違いされることも珍しくありません。

逆流性食道炎と喘息は、言うまでもなく全く別の病気です。
症状が起こるメカニズムなど、さまざまな点で異なっていますので、対処を間違えないためにもきちんと識別しなければいけません。

内視鏡検査で診断し、薬で治療する

逆流性食道炎と喘息は自覚症状が似ていますので、自分で判断することはできません。
きちんと見分けるには、やはり病院で問診や検査を受けるのが一番です。

なお逆流性食道炎を診断するのに欠かせないのが、内視鏡検査です。
内視鏡とはいわゆる胃カメラのことであり、細長い管の先にカメラがついた医療機器です。
これを診察台の上に寝ている患者さんの口のなかに入れて、奥の様子を調べていきます。

また食道にチューブを挿入してそのまま留置し、24時間のph値の変化を記録する「食道phモニタリング検査」も、逆流性食道炎かどうかを判定するのに役立ちます。

逆流性食道炎の治療法には、外科手術や食生活・生活習慣の改善などがありますが、主流となるのは薬物療法です。
薬には、胃酸の分泌量を減らす、食道の機能を改善するといった類のものが用いられます。

なお薬を飲めば、数日で症状は治まりますが、食道の炎症が鎮まるには時間がかかります。
ですので、症状が消えたからといって途中で服用を止めないよう注意しましょう。

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