喘息
小児喘息気管支喘息Q&A

喘息は治る?

子供の喘息は治る?

喘息

喘息の完治率喘息は誰もが知っている有名な病気ですが、根本から治す方法は未だ存在しません。
しかし学校を卒業する頃には発作が消えた、もしくは症状が軽快したというケースは多くみられます。

子供の頃に発症した喘息であれば、改善できる確率が高いのでしょうか?

特徴や注意してあげるべき事など

子供の喘息の注意点喘息の疑いがある場合、大人であれば自分の判断で病院へ行くことができます。
しかし赤ちゃんや小さな子供の場合はそれができませんので、家族ができるだけ早く異変に気づいてあげる必要があります。

小児喘息の特徴や、注意してあげるべきことなどを紹介しますのでぜひ参考にして下さい。

小児喘息の多くはアレルギー性

子供の気管支喘息の多くはアレルギー性喘息です。発症しやすいのは、もともとアトピー性皮膚炎やアレルギー性の疾患を持っている子です。
また両親も子供も喘息というケースが多いことから、アレルギー体質は遺伝により受け継がれる確率が高いとも言えます。

また小児喘息も、大人の喘息と同じように気管支の炎症が原因です。
炎症した気管支がアレルゲンで刺激されることにより、苦しい発作が引き起こされます。

小児喘息の発作の引き金となるアレルゲンは、花粉・ダニ・埃・動物の毛・フケ・タバコの煙など実にさまざまです。
どれも身の回りにあるものばかりですので、いつ吸い込んでもおかしくありません。

マメに掃除や換気をしましょう

発作や発作による窒息を防ぐためにも、マメに掃除をしたり換気を行うなどして、家の中を常に清潔にしておくことが大切です。

家族のなかで喫煙者がいる場合は禁煙するのがベストですが、どうしても止められないのであれば外で吸うなどの配慮が必要です。

また喘息に風邪が重なると厄介ですので、本人には、外から帰ったら必ず手洗いとうがいをするように言っておく事も大切です。

寝つきや機嫌が悪くなります

赤ちゃんや小さな子供が発症する喘息のことを小児喘息といいますが、表れる症状は大人の喘息とさほど変わりません。

激しく咳き込んで、ゼイゼイという喘鳴が表れたり、浅く速い呼吸をするようになります。
また息をする時に鎖骨や肋骨の辺りが凹み、寝つきや機嫌が悪く、頻繁に泣くような場合も、喘息の可能性が考えられます。

小さな子供は、なかなか自分の体調をうまく伝えることができません。
赤ちゃんの場合は言葉で訴えることもできず、ただ泣き叫ぶばかりです。

発作で息が詰まったりしては一大事ですので、少しでも様子がおかしいと感じたら、直ぐに病院へ連れて行ってあげましょう。

ステロイド吸入後はこんな注意を

小児喘息も、やはりステロイド薬の吸入が治療の中心となります。吸入には、薬を細かい液滴に粉砕して霧状にするネブライザーという吸入器が使われます。
この方法は、経口・注射投与でしばしばみられるような重い副作用の心配がありません。

ただし吸入後に何もしないと、口内炎や口腔カンジダを発症してしまう場合があります。
ステロイドを吸入した後は、うがいや口内をすすいで、最後に水を飲ませるのを忘れないようにしましょう。
また口の周りに薬が付着していることもあるので、洗顔や顔を拭くのも予防に繋がります。

大人になったら治るのはなぜ?

小児喘息は、小学校を卒業する頃には治った方、大人になったら治った方などさまざまですが、いずれにしろ成長と共に治ることが多いようです。
明確な原因は不明ですが、子供のもつ極めて高い自然治癒力のおかげとも言われています。

しかしだからといって、治療を怠ってよいというわけではありません。
薬の定期的な服用や、アレルゲンをできるだけ除去する、バランスのとれた食生活で健康を保つなどの努力は不可欠です。
これら日常的な努力や、症状や発作への適切な対処が、喘息改善への道だということを知っておいて下さい。

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