喘息
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喘息草とは

喘息草とは?

喘息

喘息発作の原因となる喘息草鼻水や目のかゆみ等のトラブルが起きる花粉症の原因は、知っての通り花粉です。
しかし花粉を吸い込んだ時に、呼吸困難や喘鳴といった症状も表れたら、喘息を合併しているかもしれません。

ここでは、喘息発作の引き金となる喘息草について紹介しています。

原因植物の種類や特徴など

ブタクサ・花粉・杉・檜に注意喘息は、花粉がアレルゲンとなり発作が引き起こされることもあります。
植物が沢山生えている場所で喘息発作が表れたら、近くに喘息草があるのかもしれません。

喘息発作の原因植物にはどんな種類があり、それぞれどんな特徴があるのでしょうか。

ブタクサは北米からやってきた

喘息草と呼ばれることもあるブタクサを知っていますか?
ブタクサは夏から秋にかけて、具体的には7〜10月頃に開花する雌雄同体の植物です。
細長い茎の先には、小さな黄色い花が密集しており、葉っぱはヨモギによく似ています。

日本ではほぼどの地域でもみることができますが、日本で発生した植物ではありません。
原産国は北アメリカであり、第二次世界大戦後に進駐軍が運んできた荷物に花粉が付着していたことが、日本に広まったきっかけと言われています。

ブタクサは英語では“Ragweed”もしくは“Hogweed”と表記されます。
hogには豚、weedには雑草という意味があるのですが、なぜこの植物に豚という名前が当てられたのかについては分かっていません。

花粉を吸うと喘息発作が起きる

ブタクサは花粉症の原因植物として有名ですが、喘息の大敵でもあります。
飛散した花粉を吸い込むと、息苦しくなって激しい咳が出たり、胸がゼイゼイする喘鳴の症状が表れます。つまり、喘息発作が引き起こされるのです。

ブタクサは河原・田畑・道端などいたるところに生えている植物でしたが、最近では土地開発などの影響で減少傾向にあるそうです。
また最近、北アメリカからやってきたブタクサハムシという虫が、日本で増殖していることもブタクサ減少に大きく関係しています。

花粉症や喘息で苦しむ人にとっては嬉しい情報ですが、油断は禁物です。
ブタクサは喘息の悪化しやすい秋に猛威をふるう植物ですので、この季節に出歩くときはマスクを着用するなどの対策をしっかり行うことが大切です。

杉やヒノキも代表的なアレルゲン

杉やヒノキも、代表的な喘息や花粉症のアレルゲンです。
日本人の10〜15%はスギ花粉症であり、そのうちの70〜80%はヒノキ花粉でもアレルギー反応を起こすと言われています。

スギ花粉が飛散する時期は2〜4月、ヒノキ花粉が飛散する季節は4〜5月です。
「春のスギ、初夏のヒノキ、秋のブタクサ」この言葉を聞いたことがある人は多いでしょう。
1つ1つでも厄介ですが、すべてがアレルゲンになっている人も珍しくありません。

これらに更に喘息発作が加わっては気の休まる暇がありません。
花粉症や喘息を持っている人は、マスクや空気清浄機が手放せず、また花粉飛散の開始時期と終了時期のチェックも不可欠です。

ここまで書くと絶望的に感じられるかもしれませんが、症状を緩和する方法はあります。花粉症や喘息にはそれぞれ有用な薬があることはご存知の通りですが、民間療法もなかなか侮れません。

実際、白米から胚芽米へ変える、ビタミンの意識的な摂取、甘い物を控えるなど食生活を改善した結果、発作が出なくなったという例があります。

全ての人に効果があるとは限りませんが、薬に抵抗を感じる人や、できるだけ自力で治したい人は、安全性を確認した上で色々試すのも悪くないでしょう。

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